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レピュテーションとは「評価・評判」の意味ですが、私はこれに「信用・信頼」を加え『評価・評判 / 信用・信頼』と捉えて使用しています。
なぜなら、レピュテーションの低下とは「評価・評判 / 信用・信頼の低下」を意味するからです。
”評価・評判 / 信用・信頼に重点を置いたリスク管理” が
レピュテーションマネジメントです。
管理手法は、事業の経営戦略やリスク管理など重要な意思決定を行う際に『消費者の評価・評判と信用・信頼の視点』を取り入れて判断することで「顧客不満足の最小化」および、顧客や消費者との「信頼関係の構築」に寄与します。
不祥事を起こした場合、
レピュテーションを強く意識した管理をしなければ会社は守れません!
近年、重大な不祥事を起こしたことと、不祥事発現後の不適切な対応によりレピュテーションが著しく低下し「大幅な減収を招き」長期の経営不振に至り「事業の縮小」と「大規模なリストラ」を余儀なくされた企業は少なくありません。
その原因の多くはレピュテーションを意識せず、「目の前の利益を優先」させたことにより招いた結果です。
レピュテーションを強く意識したマネジメントを行なっていれば「評価・評判 / 信用・信頼の低下」は一時的な現象に留まり、長期の経営不振は回避することが出来たはずです。
レピュテーションを意識した経営管理が行えていますか...........
レピュテーションとは「集客力」です。
「信用・信頼」を失った企業に「人」や「資金」を集めることが
できるのでしょうか。
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